一般的な緩衝材

　緩衝材は、輸送時に衝撃や振動から物を守るために使用され、気泡緩衝材（プチプチ）、発泡スチロール、ウレタンフォーム、エアクッション等様々な種類があります。近年は、環境負荷を軽減する為、生分解性素材や再利用可能な物の開発も進められており、用途に応じた適切な選択が重要です。

主な衝撃材

気泡緩衝材
　特徴：軽量で柔軟性があり、表面のキズ防止や軽度の衝撃吸収に優れる。
　適した商品：ガラス製品、陶器、雑貨、家電の外装保護、小型の精密機器など。

発泡スチロール
　特徴：成形性が高く、断熱性・耐衝撃性に優れる。軽量でコストも比較的安価。
　適した商品：家電製品、精密機器、冷蔵・冷凍食品、医薬品など。

ウレタンフォーム
　特徴：柔らかく弾力性があり、繰り返しの衝撃にも強い。
　適した商品：高級ガジェット、カメラ、楽器、医療機器、ジュエリーなど。

エアクッション
　特徴：空気を封入した袋状の衝撃材。軽量で省スペース、隙間埋めに最適。
　適した商品：ＥＣ通販商品全般、箱内の隙間埋め、軽量物の輸送など。